日本の仏教公伝【仏典に関するメモ】

 

日本の仏教公伝は、西暦552年とされている。

大中華をメイン思想に据えた古代中国の覇権主義的膨張に対抗するため、大和王権は国家鎮護の精神的支柱として仏教を導入した。
仏教の伝来自体は個人レベルでいろいろあったようだが、「公伝」というのは大和王権が富国強兵の国策としてオフィシャルに仏教を入れたという意味になる。
物部系は国津神を支持。欽明天皇、用明天皇が仏教推し。聖徳太子は曽我馬子側に付いて仏教導入に力を入れた。

仏教公伝は一応日本史では552年となっているけれど、もっと早く、継体天皇(507~531)の頃にはもう入れていたという説もある。
どちらにしろ日本に仏教が伝わったのは像法の時代、ということだ。

 

 

 

【参考】
YouTube 篁 瑠七
【仏教公伝①】倭国は百済経由で北魏系の国家仏教を受容した!【過去生が渡来人( ̄▽ ̄)】 2021/07/11

 

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