仏典に関するメモ末法と最澄~法華経 安楽行品など【仏典に関するメモ】 日本での末法について。日本の仏教界では、最澄が書いたと言われる文書(『末法燈明記』)をもとに、末法のスタートは西暦1052年、という具合に設定されているようだ。最澄は天台宗を弘めるにあたり安楽行品を引いて「末法だからこそ法華経を説くんだ!」と、混迷と騒乱の時代を法華経のパワーで乗り切ることをめざした。ただし、余分な力はスッと抜いて、安楽モードで。2022.02.25仏典に関するメモ
仏典に関するメモ正法⇒像法⇒末法【仏典に関するメモ】 仏典に出てくる気になる言葉やフレーズの意味や背景などを調べたメモ集。教えが伝わる効力、三つの時代区分。釈迦正法が五百年なわけ。日本への仏教公伝552年。「三時」と「五堅固説」。末法のエゲツなさ。念仏宗教、題目宗教、葬式仏教。などなど。2022.02.25仏典に関するメモ