過去世の棚おろし⑦《アシュタールっぽい宇宙》

宇宙系

(前回⑥はこちら

次に見ていただいたF先生もかなりサイキック能力が高いかたで、過去世を見ていくセッションが始まると、目を閉じたわたしのまぶたの裏に、不鮮明だけどぼわーっとしたスクリーン状のものがいつの間にか出てきていた。F先生に「あ、もうスクリーン見えてます?」と聞かれて、そこでわたしが「あ、これ?出てます出てます、はい」と我にかえったのだった。目の前に思いっきりあったのに、ぼーっとしていたのか、ぜんぜん気が付かなかった(笑)

 

イルカに導かれて水面に

この仮想スクリーンにわたしの過去世が映り、映画のように自分の過去世を見ることができますよ、というセッションだ。ふつう、目を閉じていると真っ暗になるのだけど、F先生のエネルギーが介入している影響なのか、全体に緑色っぽい色味になっていた。

「何が映るんだろう」と半信半疑な感じもありながら、見えてくる映像は、非常にモヤっとした「何か」のかたまりのようなものだった。壊れた大きな車輪か、崩壊した建物の一片なのか?なんだこれ?なんだか分からない的な不鮮明な映像のようなものがまぶたに拡がっているのだった……目を閉じたわたしにF先生が話しかけてきてサポートしてくれる。

――何か見えてきましたか?

――うーん、何だろ?これ。なにかの建築物が壊れた遺跡のような……

――はい、いいですね。じゃあ、少し前に向かって進んでみましょう。

――あー、っと。なんでしょうねこれ。ここどこだろな?草原?いや、海かなー。

――おおー。海の中ですか?

――海の底ですかね。これ海藻とかかなぁ。うーんぼやけてて分からない。

――じゃあもっと前に進んでみましょう。なにか見えてきましたか?

――あー。うーん。あれは、なんか魚かなー?泳いでる?

――おおー、いいですね。近づいてみましょうか。

――この魚の群れがどこかに誘導してくれてるのかな?案内してくれてる?イルカかなーあれ。

――おおーっ!すごいですね。付いて行ってるんですか?今。

――ええ。付いて行ってます。なんだか上に?水面の方に行くのかな?だんだん上がっていってる感じかな?

――おおー。すばらしい。

 

過去世からの微弱な波動

思い出す限り、だいたいこんな感じだった。セッション終了後のF先生のお話は次の通りだ。

「たぶん、初めて地球に降りてきた時だと思います。みんな海の底にいて、そこから陸に上がっていった。イルカたちが案内してくれて。もしかしたら私、一緒にいたんじゃないかと思いますね、その時。ご縁があるみたいです。映像がぼやけててはっきりしないのは、過去世の記憶の波動って微弱なんですね、もともと。だからそういう不鮮明な映像になったりします。そういうものだと受け取ってください」

また、過去世と同様、自分のハイヤーセルフなどからのメッセージもきわめて微弱な波動なのだそうで、普通の人だと感知するのが難しいのです、といった感じの話もしてくれた。

ついでと言ってはなんだが、F先生のサポートを受けながらハイヤーセルフともつながってみた。やっぱりあんまり明確な感じでないのだけれど、逆三角形の光の形が上から見えてきたりした。F先生に「なにか聞いてみてください」と言われたので「わたしの使命はなんですか?」的なことを聞いてみたら

「もう分かってるだろう」

みたいなことを素っ気なく返してきたように感じた。ただ、すべてが曖昧モコとしていて、やっぱり微弱なんだな、と思った。

微弱と言いながらも、突然、中世の西洋絵画っぽい画像が頭の中にバーンと出てきて、それは、金色または黄昏色の渦巻く雲を背景に、フワッとしたきなりの布をまとった男が空中を飛びながら、両手をエル・グレコが描いたペトロの悔悛の絵のようにして、天界に向かって祈りを捧げている姿だった。上のほうは太陽かなにかが輝いている。そんな絵柄だった。

真っ暗のところにF先生のサポートで上から光が入ってきて、おお~、と思っていたら、上述のごとき画像がきわめて鮮明に、いきなり出てきたのであった。

 

スタービーイングとしてのご縁

F先生のお話だと、はるかな過去、スタービーイング的な魂たちがたくさん集まって、みんなで一緒に地球に転生してきたらしく、F先生のグループの中にわたしもいたらしい。最初に海の底にざぶーんとみんな入って、そこから、イルカたちの水先案内によってアトランティスやらレムリアやらに上陸した、ということなのだろうか。

F先生によれば、これはアシュタールの世界っぽい感じなのだという。

わたしはアシュタールの名前は知っていたけれど、中身をほとんど知らないもので、これからいろいろ読んだり調べてみたいと思う。

 

続いて、プレアデスの魂を持つ美しきヒーラー、K.M先生とのショートセッションをご紹介したいと思う。

 

(⑧へつづく)

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